こんにちは。ぼちです。
編み物のパターンは、いろいろな形式のものがありますね。
ざっくり分けると、編み図形式のものと文章形式のものがあります。
日本の編み物本の多くは、編み図形式になっていて、その中には、詳細編み図、簡易編み図など、作品の大きさやデザイナーさんによって様々な違いがありますよね。
今回は、文章パターンについて私流の攻略方法を紹介します。(というか覚書き?)
文章パターンの種類
文章パターンにも、いくつかの種類があります。
文章のみのもの、一部の模様のみチャート(編み図)がついているものなどです。
チャートがついていても、裏の段だけ省略されていたりデザイナーさんによって違いがあるので、説明文はよく読んでから着工することがオススメです。
もちろん言語もさまざまで、私は英語か日本語のものしか編んだことがありません。
raveryからパターンを探す人は、言語や価格、デザインやクラフトの種類(棒針orかぎ針等)などレ点チェックを入れるだけで詳細検索もできるので、ぜひ試してみてください。
日本人のデザイナーさんもいるし、海外のパターンでも日本語のものがあったり、たくさんの発見がありますよ。
文章形式と編み図形式の違い
文章パターンは…
- 一目見ただけでは、形がわからない
- 往復編みの場合、裏の段を気にしなくて良い
- サイズ展開が豊富
- 記号ではなく、略語表記
ざっくりと、思いつく限り書いてみました。
例えばセーターを編み場合、編み図だと一目みただけで、各パーツの形がわかります。
ここまでは平で編んで、真ン中くらいから減目が入るのか…と同時にこっちは増やしていくのね?みたいな感じです。
しかし、文章パターンは編んでみないとその全体像を知ることはできません。
往復編みの編み図では、編み図の外に編み進む方向を表す矢印(←)が記載されていて、その方向をみて裏から編む場合は記号を脳内で反転しなければなりません。
文章パターンでは、表の段はRS、裏の段はWSというふうに指示の最初に表記されていますが、その編み進む面に対する指示が書いてあるので、脳内で反転しなくても読んだまま編み進めばいいのです。
サイズは着るものだと大体、4サイズから6サイズくらいのサイズ展開があるものが多いのではないでしょうか。
サイズ展開があることで、手持ちの糸にあわせて編むサイズを選択することもできますよね。
XS(S.M.L.LL.XL)このように、小さいサイズから順番にならび、どのサイズなら何目編むのか等指示が入ります。
また、表目ならK、裏目ならP、左上2目一度ならK2tog、右上2目一度ならsskなど記号ではなく略語というもので指示されます。
表目はKnitが省略されてKなんですよ。
K2togは、knit2 togetherで、表目を2目一緒に編もう!みたいな感じです。
略語に関しては略語を覚えるのではなく、その単語の組み合わせを知ると、意味や内容を理解できて覚えやすいです。
続きは第二弾で…
まったく攻略に至ってなくてごめんなさい。笑
長くなってしまったので、次回に続こうと思います。
略語に関しては日本語のパターンだと、完全に日本語に翻訳してくれているものもあります。
なので文章パターンに初めて挑戦したい人は、そのようなパターンを選ぶと、悩むことなく編み進むことができそうです。
これは、私の文章パターンの読み解き方になります。
何が正解とかもないはずなので、自分のペースで楽しむことが一番です。
私もこれまで通り、編み物を自分のペースで楽しんでいきたいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ぼち。