atelier Bochi.

ハンドメイドアクセサリーや小物の制作と販売。

【棒針編み】文章パターンの構成

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こんにちは。ぼちです。

開設したばかりの小さな趣味ブログですが、たくさんの人に読んでもらえて感激です。

ありがとうごさいます。

さっそく、昨日の続きを書いていけたらと思います。

興味がある人は流し読んでくれると、大変喜びます。

ではセーターの編み方を例に、書いてみますね。

 

www.bochi1724.com

 

 

文章パターンの構成①

  • 説明文
  • サイズ展開
  • 使用糸と糸の太さ、使用量
  • 針のサイズ
  • ゲージ
  • 準備物

1ページ目には、上記の内容が書かれている場合が多いと思います。

トップダウンなのかボトムアップなのかはたまたシームなのか…そのような説明があり、ざっくりとどのように編み進むのか、想像することができます。

サイズ展開とともに、各サイズの完成時の大きさも記載されているはずです。

ここで注意が必要なのが、海外のパターンだcmではなくinchで表してあることが多いことです。

1inchは2.54㎝ですから、間違えると仕上がりサイズが大変なことになります。笑

針のサイズもus、uk、jpでは、だいぶ違うのでしっかりと確認したほうがいいですね。

準備物には糸と針の他に必要な、ステッチマーカーの数やはさみ、とじ針が書いてあることが多いです。

どんな内容が書いてあるのか理解していれば、言語に関係なく落ち着いて確認することができますよね。

 

文章パターンの構成②

次のページもしくは最後のページには、そのパターンに使用されている略語表があるはずです。(紹介したページになくても、どこかには書いてあるはずなので探してみてください)

略語とならび正式名称が書いているはずです。

知らないテクニックがあったときは、正式な名称の方をYouTubeやwebで検索してみると、情報がヒットします。

また難しい特殊なテクニックは、パターンの中に詳しい図解や動画が添付されていることもあります。

別紙やリンクになっていることも多いので、焦らず確認するのがオススメです。

 

文章パターンの構成③

作り方の指示は、セクションごとに分かれています。

ネックやヨーク、右袖、左袖、身ごろ、裾など、セクションごとにタイトルがあるはずです。

編み始める前に、このタイトルに目を通しておくと、頭の中で作り方の道筋を立てることができますよ。

セクション冒頭には、説明文がついていることがあります。

英文の場合、読めない人はGoogle翻訳などの翻訳機能を使って、読み解くのがおすすめです。(私は読めないので、翻訳アプリさまさまです)

また文章パターンには、セットアップ周というものが必ずといっていいほどでてきます。

模様が始まる前や、次のセクションに移行する前の帳尻合わせのようなものです。

目数を調整したり、ステッチマーカーを入れたり、次のステップにスムーズに移行するための指示なんですよ。

 

文章パターンの構成④

いよいよ、指示に沿って編みだす時です。

()囲まれた指示に対して、「これを何回繰り返す」というような指示がたびたびあります。

また、チャートを見て編むという指示があることもあります。

編み図ではなく、文章で模様の指示が説明文などに書かれていて、指示にはその名称だけ書いてある場合など、いろいろなバージョンがあります。(例えば、表1裏1を50回繰り返す。=1目ゴム編み。のように)

表をみて編むのか、裏を見て編むのか、しっかりと指示があり、増減がある場合は指示の最後に目数も記載されています。

落ち着いてチェックを繰り返すことで、間違えてもすぐに気づくことができますよ。

しかし、ここでも注意点があります。

「at the same time」というワードです。

上記の指示と同時にこれもやってね!という追加の指示です。

これを見逃すと…いや、見逃した私は何度涙を滲ませたことか…笑

上の指示とは別に記載されているので、注意深く探しましょう。

そういうわけで、新しいセクションに入るときには、ざっくりと最後まで目を通すことを強くオススメします。

 

 終わりに…

前回も、書きましたがこれは私の攻略法です。

私は、間違えることが多いので覚書として書いてみました。

こんな文章ですけど、だれかの役に立てばうれしいです。

私は、早く次に進みたくて焦って読み間違えることも多いのです。

2020年後半は、落ち着いて編み物ができる大人の女性を目指していこうと思います。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

ぼち。