atelier Bochi.

ハンドメイドアクセサリーや小物の制作と販売。

簡単便利な自作段数カウンター

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こんにちは。ぼちです。

私が編み物をするときに欠かせない道具のひとつに、段数カウンターがあります。

100均のカチカチ押すタイプのカウンターや、クロバーさんの段数カウンターを使っていました。

だけど、買っても買っても台数が足りなくなるんですよね。笑

そこで、自作で段数カウンターを作ってみたので紹介します。

ぼち。の画像



 

海外のショップで見つけたカウンター

海外の毛糸ショップをネットで見ていた時に見つけたのが、ブレスレットタイプのカウンターでした。

作りはいたってシンプルで、大小のビーズの二連になっていて、ビーズをずらしていくことで、何段目かをカウントする仕組みでした。(言葉で表すのが難しい…)

なんとなく編み物している人って、手元がおしゃれな人が多い気がします。

編み物していると、ずっと手元が目に入るしネイルやアクセサリーを身に着けていると気分も上がります。

そんな、ニッター心をつかむ段数カウンターでした。

それをきっかけに、さまざまな段数カウンターの形があることを知りました。

簡単に自作できる可愛い段数カウンター

Instagramやネットで検索すると、意外と自作している人がいました。

今まで、カウンターといえばカチカチと編むたびに押さなくてはいけないタイプのものしか知らなかったので、先人の知恵に驚きです。

編んでる作品から手を放して、カウンターを触るのは意外とストレスなんですよね。

先ほど紹介したブレスレットタイプのものや、ステッチマーカーのように針に引っ掛けて使用するものなどがあり、キラキラしてアクセサリーのような見た目のものから、数字のビーズを使っているものなどデザインもさまざまです。

なかでも、フープパーツやCカン、少量のパーツを使って作る、針にかけて使うカウンターは私にも簡単作れそうだったので、実際に作ってみることにしました。

 

ぼち。の画像

材料と道具

  • フープパーツもしくはマルカン10個程度
  • Cカン
  • 好みのパーツ
  • 平やっとこ

フープパーツやマルカンは針にかける部分になります。

大きすぎても邪魔になりそうなので、ソックヤーンから並太程度の糸を扱うことが多い人は8ミリ程度のパーツがオススメです。

私は10ミリと8ミリを作ってみましたが、10ミリは少し大きく感じました。

フープパーツの個数が、数えられる段数になります。

きりのいい数字が覚えやすそうだったので、私は10個にしました。

Cカンで、フープパーツをつないでチェーンのようにしていきます。

フープパーツの太さに合わせて小さ目のCカンを選びました。

好みのパーツは、終わりのフープパーツに付けます。

Cカンでつないでいくときに、平やっとこを使用しますが、両側からはさみたい人は2個あったほうがいいですね。(私は、2個使いました)

 

使い方とアレンジ

ぼち。の画像



編地に自作カウンターを装着します。

輪編みの場合は、メインマーカーを付ける位置にメインマーカーの代わりに付けるのがオススメです。

往復編みの場合は、邪魔にならない位置につけましょう。

一段編むごとに、針にかかったフープパーツを好みのパーツがついている方向にひとつずつずらしていきます。

そうすることで、何段編んだのかカウントすることができます。

例えば、4段おきにに減目するとか、5段おきに模様編みをするなどの規則的に操作が入る時に、このカウンターを使うと本当に便利ですよ。

好みのパーツを、カニカンなどで移動できるようにしておくと、任意の場所に終わりを指定することができます。

私は、ペンチワークが苦手なので、細かいところをこだわることができませんでした。

器用な人は、ワイヤーやビーズを駆使して、とってもおしゃれな段数カウンターを自作しているので、気になる人はぜひチェックしてみてください。(row Counterで検索すると出てきます)

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

ぼち。