こんにちは。ぼちです。
raveryなどの海外パターンを編むようになってから、まず驚いたのは、作り目(CO)と伏目(BO)の種類の多さです。
伸縮性が違ったり、見た目がスッキリしていたり…少し針の動きを変えるだけで大きな違いがあることを知り、感動しました。
そこで、「棒針の作り目と止め 211種類のバリエーション」という本を購入したので紹介します。
気になる内容
211種類の作り目や伏目のやり方が、図と文章で丁寧に説明されています。
目に優しい色使いで、とても見やすいです。
賛否両論あって、写真のほうが分かりやすい!という人とイラストのほうが分かりやすい!という人がいますよね。
私は、どちらかというと写真よりイラストの方が編み目がはっきりわかるので好きです。
最近は慣れましたが、動画や写真の手タレさんってフランス式の人が多いんです。
イラストだと、糸と針と編地のイラストで解説されていることが多く、手が描かれていないのでアメリカ式の私には理解しやすいのかもしれません。
またどんな作品に適しているのかなども、ちゃんとフォローされています。
伸縮性や強度、ゴム編み等のテクニックの特徴から自分が使いたいものを探せるように、リスト化もされています。
また、とっても嬉しいポイントが、作り目と伏目が同じ見た目になるテクニック同士がリストアップされていることです。
同じようなテクニックが多いという口コミ
例えばゴム編みの作り目なんて、1つでいいじゃん!って思う人もいるかもしれません。
けど、手加減によって同じように伏せても見た目が違ったりするんですよね。
私は、靴下の履き口の伏せ止めで人気の「ジェニーズ サプライジングリー ストレッチ バインドオフ(JSSB)」が苦手です。
私がやると、びろびろと汚く広がってしまいます。
なので、同じような伏目でも自分に合うものを探す選択肢があるということに、とても安心感があります。
この本は、私にはそんな安心感を与えてくれる本です。
マスターしたいチューブラーシリーズ
ゴム編みの作り目と伏目って苦手な人が多いですよね。
もちろん私も苦手です。笑
動画で見ても、全然よくわからないんです。
だけど、仕上がりは本当に美しいので、ぜひ使いこなしたいという思いがあります。
綺麗な仕上がりの作品を見ると、作り目や伏目の重要性をいつも考えさせられます。
この本は、もともと洋書なのでテクニックの名称はすべて横文字です。
チューブラーシリーズ(勝手にシリーズ化)は、まさしくゴム編みの作り目と伏目なんです。
1目の場合と2目の場合両方記載されています。
また、これも、いろんなバリエーションが載っているので本当に参考になりました。
ちょうどカーディガンを編んでいて、この本を参考に2目ゴム編みの伏目をしました。
とってもわかりやすく、綺麗に伏せることができて嬉しいです。
他にも気になるテクニックもりだくさん
ピコットキャストオンなど、見た目が可愛い作り目など、ぜひ挑戦したいです。
レースのショールなどの指定になっていることも多いですよね。
最近ショール編みが楽しいので、気になります。
また、2色使いの作り目でブリオッシュ編みとかも、憧れます。
私はいままであまり気にしていなかったのですが、編み始めのスリップノットってちょっとごろっとしていて目立ちますよね。
そういうところの解決方法やアドバイスも載っていて、今後の編み物ライフに活かしていこうと思いました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
ぼち。