atelier Bochi.

ハンドメイドアクセサリーや小物の制作と販売。

刺し子糸の染色

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こんにちは。ぼちです。

期末テスト初日。

娘の顔は明るく、意外と笑顔で帰宅しました。

頑張って勉強した甲斐もあり、少し自信ありげのようです。

でも、そううまくはいかないのが期末テストの恐ろしいところ…。

私も、結果が楽しみです。笑

実は先日、未染色の刺し子糸を購入しました。

過去に、ソックヤーンを食紅で染めたときもとても楽しかったので、今回は刺し子糸をカラフルに染めてみようと思います。

小鳥屋商店さんの刺し子糸

飛騨高山にお店を構える、刺し子糸や反物を扱う小鳥屋商店さんで、未染色の刺し子糸を購入しました。

ヤフーショッピングの店舗もあり、今回はそちらを利用しオンラインで買わせていただきました。

もちろん染色済の刺し子糸もあり、お値段もとってもリーズナブルなので、次は染色済みのものも購入したいと思っています。

未染色の糸は、太糸と細糸があります。

今回は両方購入してみましたが、細糸の方は、ホビーラホビーレさんの刺し子糸より、気持ち細いかな?同じくらいかな?というくらいです。

太糸は、一回り太いかな?という感じです。

また、洗浄漂白済と未晒しという商品がありました。

どちらも買ってみましたが、未晒しのものは染色する前に洗浄が必要なようでして、洗浄漂白済の方が手軽に染めることができそうです。

染めの準備(自己流)

ぼち。の画像

1カセで太糸は185m、細糸は370mもあります。

これだけあれば、いったいどれくらいの布巾が刺せるんでしょうか。

いったん玉巻器で玉に巻き取り、重さを計りながら2つに分けてカセにしました。

インターネットや動画で、染の手順を調べてみたのですが…使用する染料や染める環境によって使う道具や手順がさまざまだったので、私も、自宅にあるものを最大限に利用して染めてみることにしました。

私が使用した材料や道具は以下です。

  • 未染色の糸
  • 洗濯用洗剤
  • 割箸
  • 使い捨ての小さいスプーン
  • 染料
  • 染料をいれる容器(ドレッシングボトルなど)
  • 色止め
  • 使い古したフライパン(染め専用にした)

夫の勤める会社の福利厚生で、毎年一部のお店で使用できるお買い物ポイントがいただけます。

そのポイントを利用して、今年は染料をたくさん購入しました。笑

夫よ、ありがとう。

いざ、染色‼

染める前に、糸を洗濯用洗剤を少量いれたお水に20分ほど浸けます。

そうすると、染料が染みやすくなるようですよ。

その間に染料の準備をします。

私はみやこ染めコールダイホットという粉末の染料を使用しました。

100均一の小さいドレッシングボトルに31アイスクリームのピンクのスプーン半分くらいを入れお湯で溶かしました。

3色を使い虹染めにしてみたかったので、ピンク、ブルー、イエローの染料を準備しました。

染める糸量にもよると思いますが、今回の私の糸量だと染料の量が少し多かったように思います…笑

洗剤水から糸をあげゆすいで、お鍋等に入れます。

お水を糸が浸るくらい入れ、塩を小さじ1程度入れ、火にかけます。

煮だつ前に、染料を入れていきます。

隣り合う色がまざって、虹のようなグラデーションカラーになっていきます。

ぼち。の画像

ぐつぐつなりすぎると糸が痛むようなので、様子をみて優しい火加減に調整します。

染まっていない個所を割箸で少々なじませ、刺し子や編み物をしながら弱火で20分待ちます。

お湯からあげ冷ましてからお水でゆすぎ、色止め剤に浸します。

洗って干したら完成です。

 

いろんな色で染めてみた

ぼち。の画像

ピンク、ブルー、イエローの染料を作りすぎてしまったため、他の糸も似通った色合いになってしましました…笑(まだ残ってる…なにか染めなきゃ)

色が混ざりすぎて、ちょっとへんな色になっている部分もありますが、乾かした糸をカセにすると、嬉しくて何度も手にとって眺めてしまいますね。

同じ3色でも、どの色を多くするかで印象がガラッと変わるのも、今回発見したポイントです。

染料を作りすぎなければ気づかなかった!!!とか、どうにかプラスに考えようと必死です。

ほんの少しの染料で、オリジナルカラーの刺し子糸が簡単に作れるのでかなり楽しかったです。

今回使用したみやこ染めは、ボトルに入っているので残った染料も安心して保管できます。

こちらの動画は羊毛ですが、お鍋の中でする虹染めの動画がとても参考になりましたよ。


作業風景!キレイに染まる!

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

ぼち。