こんにちは。ぼちです。
4連休も終わり、今週が終われば子どもたちが夏休みに入ります。
上の子は部活が大忙しなので問題ないのですが、下の子と何して過ごそうか…と、今から悩んでいます。
そしてついに、棒針編み通信講座の課題のマフラーが完成しました。
マフラーはきっと中小物程度の作品になるんでしょうけど…編みあがると達成感が半端ないですね。
とても晴れやかな気持ちで、発送してきました。
そこで娘からアクセサリーを作ってほしいと頼まれたので、気分転換にタティングレースをしています。
タティングレースとは
無数に結び目を作って、美しいレース模様を作る技法です。
ヨーロッパ諸国の女性たちの間で、人気を博したそうですよ。
とっても繊細で、見ているだけうっとりします。
中には、ビーズなどを組み込んで、キラキラでゴージャスな作品もあります。
小さいモチーフは、ピアスなどのアクセサリーにするのが人気です。
私が初めて知ったのは、去年のことでした。
やり方を一通り教えてもらい、材料や書籍も購入しました。
最初のころの感想としては、難しいの一言です。笑
単純な技法に、繊細かつ高度なテクニックが凝縮されているような…そんな風に感じました。
いろいろなパターンや技法を教えてもらいましたが、初心者の私にこなすことはできませんでした。
ちなみに、購入した書籍はこちらです。
この本は、技術的な解説が多めでQRコードをスマホで読み込むことで、動画でも動作を確認する事ができます。
小さいモチーフとエジングのパターンが、たくさん載っています。
布小物にボンドで貼ったり、アクセサリーに仕立てるのにちょうどいい大きさのものが、多いです。
材料と道具
- レース糸
- タティングシャトル
- 細目のレース針
- ハサミ
- ピンセット
- まち針
- ボンド
レース糸をシャトルという道具に巻き付けて、作品を作っていきます。
中には、シャトルを同時に何個も使うような高度なパターンもありますが、初心者さんには、シャトル1個やシャトル1個と糸玉で作るようなパターンがオススメかと思います。
ピコつなぎといって、模様と模様をくっつける時にレース針を使用します。
タティングレースは、編み物と違って糸始末をしません。
厳密にいうとしない訳ではなく、ギリギリで切ってボンドで固めるという、シンプルかつ単純な方法で糸始末をするそうです。
始めは信じられませんでしたが、ボンドで止めるだけでも、まったく解けてくることはありませんでした。
タティングレースの一番の難関は、間違えたところを解くところかと思います。
編み物であれば、引っ張るだけですーっと解くことができますが、タティングレースは結び目になっているので、1目1目…丁寧に解いていく必要があるんです。
そんな時にあると便利なのが、まち針やピンセットなんですよ。
難易度の感じ方は人それぞれを痛感…
糸の持ち方や力加減が編み物とはまったく違い、戸惑うことも多かったタティングレースですが、久々にやってみると不思議と前より上達しているように感じました。
手の動きは、お風呂に浸かりながらエアーで練習もしました。笑
今はまだ簡単な作品しか結うことができませんが、楽しみながら少しづつ自分のペースで習得していきたいと改めて思うことができました。
タティングレースは、間違ったところを解かなくてもハサミで切りとり、新しい糸を継ぎ足して新たに結い始めることができます。
本当に解く作業が苦行なので、最初は無理せずハサミを使うことが私的にはオススメです。笑
個人的に海東麻井さんのYouTubeが大好きなので、紹介します。
手の動きが、神々しいのでぜひ見てみてください。
タティングレース「蝶々の輪」フリーパターン Tatting lace Free pattern "Butterfly circle"
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
ぼち。