atelier Bochi.

ハンドメイドアクセサリーや小物の制作と販売。

【棒針】どんぐり帽子帽子の作り方と目数の決め方

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こんにちは、ぼちです。

どんぐりのへた?のような形で、子どもがかぶるととっても可愛いどんぐり帽子が、ひと昔前から流行っていますよね。

今更ですが、私も作り方を考えてみたので紹介したいと思います。

かぎ針の作品が多く、私はあえて棒針で作ってみました!

考え方は適当なので合っているかは不明ですが…気になる方は続きをどうぞ♡

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キッズサイズの作り方

材料

  • ハマナカアメリー 32g程度
  • JP6号の帽子が編める針(DPNでも輪針でも)
  • ステッチマーカー3つ
  • ハサミ
  • とじ針

編み方

  • 伸縮する作り目で108目(私はGerman Twisted COを使用しました)
  • 2目ゴム編みを24段編む
  • 編みながらマーカーを3箇所入れる。ゴム編みの表編みのライン、9本目の表2目の間にマーカーを入れる。2回繰り返す。(マーカーは3個入る)
  • 減目開始。マーカーを入れた表編みのラインを立てるように、右上2目一度、左上2目一度を行いながら2目ゴム編みを編んでいく。(6目減
  • 増減なし。減目した箇所に注意しながら2目ゴム編みを編む。
  • ♡と☆を残り12目になるまで繰り返す。
  • 増減なしで2段編む。または好みのとんがり具合になるまで編む。
  • 糸を切り、とじ針を使って全ての目に二重に潜らせ絞る。

平置きサイズとポイント

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  • 縦22cm
  • 横(かぶり口)17cm

ゴム編みで伸縮性があるので、1才半から4才くらいまで幅広い年齢で使えそうです。

頭のサイズで言うと48cmから53cmほどでしょうかね。

周の終わりと始まりに付けるステッチマーカーは、色を変えたり飾りを付けて他のマーカーと差別化すると、わかりやすいのでおすすめです。

減目の入れ方で、見た目や雰囲気をアレンジすることができます。

例えば、同じ方向に減らし目を入れるとスパイラルを描くように減目が入るので、ホイップクリームのような見た目になります。

目数とサイズの調整

とても原始的かつ単純な目数計算です。

まず、作りたい頭のサイズと縦の長さを決めます。

編みたい糸で小さいもので良いのでスワッチを編みます。

ゴム編みのゲージは、編み地をほどよく引っ張った状態でゲージを取った方がいいですよね。

今回は、4目ひと模様の2目ゴム編みを使用し6箇所で減目を入れるので、4と6の最小公倍数である12の倍数になるように、ゲージをもとに目数を決めます。

次は、段数ですね。

最終は12目になるように減目をするので、何回操作をするのかを計算します。

(自分が決めた目数-12)÷6(減目する箇所)

増減なしの段と交互に減目の操作を行い、緩やかに尖らせていきたいので実際に編む段数は2倍にします。

自分のゲージをもとに、減目の段数が何cmになるのかを確認します。

全体の高さ-1.5(最後に増減なしで編む箇所))-減目の高さ=作り目から増減なしで編む高さ

これで、編む段数も決めることができました。

自分の好きなサイズ、好きな糸で編むことができます。

まとめ

とても簡単な帽子の編み方なので、まったく需要はないかもですが…笑

そして、素人なのでうまく文章にすることもできず、恥ずかしいです…。

もと色々な作品を生み出せるように精進します…!

目数の決め方やサイズの調整は、どんぐり帽子だけでなくいろんな帽子に応用できるんじゃないかな〜?とは、思いますが、少しでも参考になった人がいたら、最高に嬉しいです。(もっと複雑な模様のものは、模様に合わせて目数や減目を考えるみたいですよね)

今回紹介した、帽子は密かにオーダーも受付中ですよ〜。

気になる方は、Instagram@bochi1724)にDMくださいね♡

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

ぼち。